Fラン大学と専門学校はどちらがよい?-Fラン卒の私が解説-

Fラン・低学歴のキャリア戦略

 

はらぺこ
はらぺこ

私的にはFランと答えています。

とはいえ、状況によりけりではあります。

  • 就職への影響は?
  • その後のキャリアへの影響は?

といった点も考慮してみる必要があるとは思っています。

この記事では「Fランと専門学校のどっちがいいのか」を説明します。私が実際にFラン大学生だったこともあり、真剣に悩んでいた時期もありました。

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Fランと専門学校はどちらがいいか?Fラン卒の私が解説

Fランと専門学校がどちらがいいかについてなんですが、基本的にはFラン大学が良いと思っています。

ただ、自分の就きたい仕事、やりたいことが決まっていて、専門で学ばないとならないケースでは専門にと言っています。例えば美容師などはその一例ですね。

中には資格取得に向けた勉強をするケースで、大学でも専門でも取得できるようなケースもあります。そのような場合には、行けるのであれば大学を優先すべきとお伝えしています。

なので、基本的にはFラン、やりたい進路が決まっていて、そちらを選択する必要がどうしてもあるなら専門て感じです。

進路が決まってない、やりたい事わからない時は、Fラン

就きたい仕事が決まっていない人は、基本的にはFラン大学に進んでみてください。

そして大学の中の活動(ゼミ、研究室、サークルなど)に力を入れるでもいいし、アルバイトに力を入れるでもいいし、とにかく遊びまくるでもいいです。真面目に英会話に取り組んだり、プログラミングを学ぶなどでも構いません。

企業でインターンや派遣として、働くのも良いでしょう。先輩たちから話を聞いたり、可能であれば教授から話を聞くのもいいですね。

大学に行った4年という時間を有効活用して、とにかく色々と活動して過ごしてみてください。やりたい事がないからと家にいたり、学校と家の往復だけというのは避けた方が良いでしょう。

高卒時点で、本当にやりたいと思っている事がある人ってのは、結構稀だと思っています。上記のように活動せずに過ごしていると自分自身が何が好きで、何が嫌いかが理解できません。

とにかく色々と活動していくと自分の好き・嫌い、得意・不得意が見えてきます。特に嫌いな事と得意・不得意を理解しておきましょう。

就職活動の時期が近づいてくると、自分がどんな業界に行ってみようかと考えられている人もいれば、進路がほとんど不透明な人もいます。

もしあなたが進路不透明な状況だった場合、活動してきた中で自身が、嫌いだなと思う事を選ばないように検討していけば、ぼんやりと進路が見えてきます。

ただ、あまり好きではないけど、得意だなと思う事は残して検討してみてください。

なので、特にやりたい事もなく、進路に対してボヤッとしている方は、とりあえずFランでも大学に進学し、色々と視野を広げるイベントに参加して、自分に向いている仕事を見つけてみてください。

何となくでも進路が決まっているなら、専門

就きたい仕事が決まっているなら、専門学校です。

これは当然の事ですが、専門で学ばないとその仕事をできないので、専門を選ばざるを得ないという感じです。

美容師、看護師、保育士などはわかりやすいかと思います。

ただ、上記の看護師のように大学、専門学校と両方で選択肢がある際にはできる限り大学へ行った方が良いかと思います。

この理由は、企業の求人票には「大卒」と「専門・短大卒」という括りがあるので、収入が変わってきます。これは生涯年収にも影響してきます。

大卒であれば、大学のレベルによる差は給与には出ませんが、専門・短大卒とでは差が出てしまうというのは現実です。

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Fランと専門学校を比べた時に見える、専門卒のデメリット

専門卒のデメリットは二つあります。

それは卒業した後、数年すると出てくる転職にまつわる問題です。

  • 大卒の収入はもらえない
  • 年齢によっては未経験職種に進むのが難しい

というデメリットがあるので、順番に紹介していきますね!

大卒の収入はもらえない

企業の募集条件の中の「学歴」に対する「給与」の部分で、大卒資格を持っている人は大卒の給与、専門・短大の方はそちらの給与体系が当てはめられます。

同じ職種に同じ時期に就いたとしても、学歴によって収入によって差がついてしまうのです。

最近は学歴による差は以前よりも少なくはなってきていますが、こういった部分で専門卒はデメリットになります。

年齢によっては未経験職種に進むのが難しい

転職が難しい理由の二つ目は、大卒資格がない場合です。

転職する企業の条件で「大卒」と書いてある企業はいまだにあります。

大手・大企業ほどその傾向が強い印象があります。

専門学校で取得した資格がある事で、企業への転職を行う事ができるケースもありますが、難易度は上がります。

【FランVS専門学校】優先は大学の方が

私的には、選択肢を多数持つ上でも、大学に進学するのをおすすめしています。

もちろん専門学校を出ていないと、その職業につけないものがありますよね。

「医療技術職」「幼児、教育」「理容、美容」などが該当します。

そういう職業につきたい場合は、絶対に専門学校への進学は必要になってきます。

しかし、大学で学べる資格は例えFランであっても大学進学をした方が良いでしょう。

実際私自身、医療技術職の資格を学ぶ大学でFランでした。医療技術職の勉強をしましたが、現在は会社員で全く違う仕事をしています。

転職も5回ほどしていますが、全て「大卒」資格を利用しての就職でした。

一般的な文系の大学などを卒業しているわけではありませんが、大卒は大卒なので、就職、転職に困る事はありませんでした。

このような点からも、進路が特に不透明である方であれば、大学のランクに関わらず進学をオススメしています。

大学の時間を利用して進路を検討する時間を持てる点、その後の進路を検討した際にも大卒という資格が役立つからです。

自分の将来を考えつつ、進むべき道を決めましょう。

参考記事:
【おすすめ】使って良かった転職サイト、転職エージェント

【FランVS専門学校】リスクを考慮してもFランの方がいいかも

Fランと専門学校について、どちらがいいか紹介してきました。

結論、自分自身の経験からも大学進学をお奨めしています。

  • やりたい事が特に決まっていなければFラン大学
  • ある程度決まっていて、専門で学ぶ事が必須であれば専門へ
  • 大学、専門両方の選択肢があるのであれば、優先は大学

Fランに入ったはいいけど、先に記載した「活動的に」という事で、何をすれば良いかという事で、おすすめを記載しておきます。

Fラン進学後におすすめの活動や勉強

上記に記載したゼミ、研究室、サークルなどの活動は一般的な意見として記載したのですが、実は私はそのような場所には所属していませんでした。

卒論が必須ではなかった事もあったので、必要がなかったのです。

なので、個人的な意見としてはおすすめしていませんが、今また大学に戻れるのであれば、今にも繋がるのでやるだろうという内容を記載します。

私には娘が2人いますが、同じ事をすすめると思います。

英語学習

これは間違いありません。

仕事能力が低くても、英語ができるだけで企業内で生き残っている人もいるのが事実です。

ただ、今後は海外とのやり取りも多くなっていくと思いますので、英語ができるというのは変わらずに需要があると思います。

参考記事
【インタビュー前編】英語は就活・転職で役立つのか。英語で勝ち取るキャリア。英語スキルを活用している人の実際。

簿記資格の取得

これも役立つ資格ですね。

企業の経理などで働く際には役立つ資格かと思います。

また、経理などで働かなくとも、自身が開業などをして

プログラミング学習

プログラミングと聞くとハードルが高いように聞こえるかもしれませんが、プログラミングは勉強すれば誰にでもトライする事ができます。

ちなみに理系大学でなくてもできます。実際私の親戚は文系出身でエンジニアです。

IT業界は、市場規模がどんどん膨らんでいます。数年後にはエンジニア不足になると言われている状況なので、プログラミングスキルを身につける事で職に困るという事が低くなる可能性が高いかと思います。

アルバイト

これも結構大事な活動だと思います。

私は大学時代のアルバイト経験から営業職に進んだ経緯があります。

同じく営業職を検討されている方であれば、インサイドセールスの仕事なんかも現在であればできたりします。

学生で授業がない合間に活動したりする事で営業としての話術なんかも学べる機会を持つ事ができます。

ちなみにFラン卒であっても営業は成績によって稼げる仕事の一つなので、とてもおすすめです。

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