実際のところかなり有名であるリクルートエージェントの評判はどうなんでしょう?
私は転職を5回経験していますが、初回の転職、2回目の転職の際にリクルートエージェントを利用しました。
なんだ、最近の転職には使っていないのかと思われるかもしれませんが、直近の転職では行きたい業界や方向性が決まっていた為、特化型サイト、ハイクラスエージェントを利用したので、リクルートエージェントを利用しませんでした。
筆者の経験からお伝えするとリクルートエージェントには転職者にとって、良いサービスであると実感しています。
その中でも特に、若手で初めて転職される方、キャリアで進みたい方向性が定まっておらず相談したい方、現在の職種からの変更も考慮して検討したい方など、転職初心者の方におすすめのエージェントになります。
もちろん利用者によってはリクルートエージェントの悪い口コミや評判もあります。
転職エージェントを利用した転職活動は、エージェントとの相性は大切になります。
合わないと感じたら担当交代も遠慮なく行い、複数のエージェントを同時並行で利用するなどで対策していきましょう。
ただ、リクルートエージェントは業界No.1のサービスのため登録必須とおすすめしています。
求人数が他社と比べ圧倒的に多く選択肢も多いため、転職検討段階から利用することで特に効果的に転職活動を進めることができます。
この記事でわかること
- 提供しているサービスの特徴
- リクルートエージェントの口コミや評判について
- リクルートエージェント利用の流れについて
口コミや評判についてもしっかり紹介していきますので、安心して利用できるようぜひ一読ください。
業界最大手リクルートエージェントの3つ特徴
リクルートエージェントの特徴としては、具体的に以下の3つがあります。
- 特徴1:業界トップレベルの求人数で非公開求人は10万件以上
- 特徴2:支援実績が業界No.1のため転職事例が豊富
- 特徴3:全国・全職種・全年齢に対応している
それぞれについて詳しく解説します。
特徴1:業界トップレベルの求人数で非公開求人は10万件以上
リクルートエージェントは業界トップレベルの求人数を誇ります。
公開求人数173,000件以上、非公開求人数223,000件以上(2022年3月時点)と、非公開求人が多いもの特徴です。
リクルートエージェントの求人数が多い理由としては、知名度が採用担当者の間で圧倒的に高いという一点に尽きます。
就職活動、転職活動と言えば「とりあえずリクルート」という認識が世間的にも強くイメージできるのではないでしょうか。
その為、知名度が高く安心して依頼できるサービスのため、企業側もまずは求人を依頼してしまう点に強みがあります。
業界トップレベルで求人数を網羅しているということは、転職成功できる確率がアップすることにもつながります。
求人数が多ければ求人紹介も多いので、エージェントの提案も多いということです。
私は初回の転職、20代などの若い年齢の際の転職には、このリクルートエージェントを利用される事をおすすめしています。
若い時期の転職というのは、今後のキャリアプラン、業界、職種など、今後のキャリアの方向性が定まっていないことが多いと思います。
その中で特化型の転職サイトやエージェントを活用してしまうと選択の幅を狭める事になってしまいます。
リクルートエージェントは求人数が多い為、選択肢を広く持つことができます。
エージェントの方からのアドバイスを受けながら、今後を考えるということができるのも、リクルートエージェントのメリットかと思います。
転職エージェントからの提案や選択肢も幅広いので、まず最初に登録したい転職エージェントだと言えます。
特徴2:支援実績が業界No.1のため転職事例が豊富
リクルートエージェントは転職者の事例が豊富であり、支援実績は業界No.1です。
求人保有数が多いということはそれだけリクルートエージェントを経由して応募した転職者が多いということです。
特定の職種の転職成功事例なども豊富に蓄えていると考えられるため、前の登録者の経歴と比較して分析してもらうことも可能です。
このように、アドバイスの質が上がることによって転職成功率はアップします。
事例があればあるほど細かな悩みに対しても具体的なアドバイスがもらえるため、利用者にとっては心強いサービスだと言えます。
実際筆者は最初のカウンセリングを行った際に、
・職種は今のままで良いのか?
・職種がそのままで大丈夫であれば、今後どの業界にいくか?
・収入を上げるなら業界選びが重要
・ビジネススキルに関するアドバイス
このあたりをエージェントの方がアドバイスしてくれました。
初回の転職で何もわからない中で、非常に役立ちましたし、感謝しています。
このあたりのアドバイスはやはり経験からくるものなんだろうと思っています。
特徴3:全国・全職種・全年齢に対応している
リクルートエージェントの特徴として、全国・全職種・全年齢に対応している点が挙げられます。
全国に対応しているという点は非常に強いです。
特化型サイトでは、東京・大阪・名古屋といった大都市圏でしかサービス展開されていないというケースが非常に多いです。
一方でリクルートエージェントが全国展開しているということはそれだけ求人を集める力を持っているということの証明でもあります。
集客力の高さと知名度で膨大な数の求人を集めている点は、他のサービスに負けない強みだと言えます。
都市部以外の地域の情報も豊富に取り揃えているため、エリアを絞った転職活動にも活用できます。
- 地元で転職活動をしたい
- 地方の求人を探している
U・Iターン転職を考えている方にもおすすめです。
現在リクルートエージェントは電話相談やオンラインでも対応してくれるため、直接面談が難しい地方の人も安心して利用できます。
直接面談が希望の方は、最寄りのオフィスまで足を運んで直接キャリアアドバイザーに相談することも可能です。
支店名 | 拠点一覧 |
---|---|
東京本社 | 〒100-6640 東京都千代田区丸の内1-9-2グラントウキョウサウスタワー |
北海道支社 | 〒060-0004 北海道札幌市中央区北四条西5-1 アスティ45ビル 10階 |
東北支社 | 〒980-0811 宮城県仙台市青葉区一番町1-9-1 仙台トラストタワー 11F |
宇都宮支社 | 〒320-0811 栃木県宇都宮市大通り4-1-18宇都宮大同生命ビル 1F |
さいたま支社 | 〒330-8669 埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-7-5 大宮ソニックシティビル 25階 |
千葉支社 | 〒260-0028 千葉県千葉市中央区新町1000番地 センシティタワー 7階 |
西東京支社 | 〒190-0012 東京都立川市曙町2-34-7 ファーレイーストビル7F |
横浜支社 | 〒220-0011 神奈川県横浜市西区高島2-19-12 スカイビル 16階 |
静岡支社 | 〒422-8067 静岡県静岡市駿河区南町18-1 サウスポット静岡 5階 |
名古屋支社 | 〒450-6043 愛知県名古屋市中村区名駅1-1-4 ,JRセントラルタワーズ43階(受付42階) |
京都支社 | 〒600-8009 京都府京都市下京区四条通室町東入函谷鉾町88 K・I四条ビル 4階 |
大阪支社 | 〒530-8240 大阪府大阪市北区角田町8-1 梅田阪急ビルオフィスタワー 31F |
神戸支社 | 〒651-0086 兵庫県神戸市中央区磯上通8-3-10 井門三宮ビル 4階 |
中四国支社 岡山オフィス | 〒700-0024 岡山県岡山市北区駅元町1-6 岡山フコク生命駅前ビル 4階 |
中四国支社 広島オフィス | 〒730-0013 広島県広島市中区八丁堀14-4 JEI広島八丁堀ビル 10階 |
福岡支社 | 〒810-0073 福岡県福岡市中央区舞鶴1-1-3 リクルート天神ビル 6階 |
参考:拠点一覧|転職のリクルートエージェント(2022年3月時点)
全職種において全年齢で全国対応しているリクルートエージェントは非常に重宝できるサービスだと言えます。
このような幅の広い対応ができる転職エージェントという事もあって、おすすめ筆頭のサービスとなっています。
登録後に使えるサービス
サービスに登録、担当者と面談をすると、リクルート独自の転職支援サポートを受けることができます。
具体的には以下の2つのサービスがあります。
- パーソナルデスクトップ(PDT)
- 面接力向上セミナー
パーソナルデスクトップ
パーソナルテスクトップはリクルートエージェント登録後に利用できるユーザー専用の管理ページのことです。
ログインすると求人情報チェックや応募手続き、職務経歴書の作成などもできます。
面接力向上セミナー
面接力向上セミナーとは、リクルートが開催している面接必勝法を教えてくれるイベントです。
リクルートエージェントを利用した方は絶対に受講してみてください。
正直、企業面接はテクニックが必要です。これを覚えて意識して活用すれば行きたい企業への面接での通過率は格段に上がると思います。
筆者も実際に受講した一人で、この時に学んだことを、その後の転職活動にも活かしています。
ここで面接に対する不安は解消されました。
ぜひ利用する事をおすすめします!
面接選考で面接官に見られるポイントや、企業に採用したいと思わせる話し方など面接成功のコツを学べるのは大きいです。
現在はオンラインでも受講できるため、転職活動中や今後面接を受ける予定の方にもおすすめです。
その他
他にも職務経歴書の書き方セミナーや自己分析のやり方をレクチャーしてくれるイベントもあり、幅広い転職支援サポートが受けられます。
とにかく転職の経験がない方はこのリクルートエージェントのサービスを一度利用してみることをおすすめしています。転職のノウハウが初回でたっぷり学べることでしょう。
では、次にリクルートエージェントを活用された方の実際の評判をみてみましょう。
リクルートエージェントの口コミと評判を紹介
リクルートエージェントの口コミ評判を集めてみました。
- リクルートエージェントの悪い評判
- リクルートエージェントの良い評判
それぞれ紹介します。
リクルートエージェントの悪い口コミと評判
リクルートエージェントの悪い評判としては、以下の評判がありました。
- 悪い評判1:マッチしない求人が送られてきた
- 悪い評判2:採用地の括りが県単位
- 悪い評判3:面談時の説明と違う条件の会社を紹介される
それぞれについて解説します。
悪い評判1:マッチしない求人が送られてきた
きちんとしたヒヤリングができていれば起こらない問題かと思いますが、よくある話ですね。
これは他のエージェントを利用しても、担当したエージェントの質によって当たり外れがあるので、外れを引いた可能性が高いです。
担当変更を依頼するか、他のエージェントサービスを同時利用して対処しましょう。
悪い評判2:採用地のくくりが県単位
これは細かい話なのですが、採用地の詳細を市区町村までの細かい設定になっていないので、希望されている県の求人ですよと連絡が来ても、ものすごく遠い場所までの通勤となるというケースもあるそうです。
ただ、これは非常に稀なケースだと思いますので、ものすごいマイナスとは言えない気もしています。
悪い評判3:面談時の説明と違う条件の会社を紹介される
面談時の説明と違う条件の会社を紹介されるという書き込みがありました。
希望する県と違う県の求人情報を送ってくる。ようやく希望する採用地の求人に応募しても書類選考での通過ができないなど。
また、筆者は当時、面接の練習が必要だからと希望している業界と全く違う分野の企業への面接を勧めてくるなどもありました。当然働くイメージが湧かないので、不採用となりました。
その後、希望している業界への面接を行った際には問題なく合格できましたが、練習とは言え全く的外れな方向性の指示はよくないと実感しています。逆に希望する企業の競合他社などに練習として面接を受けてみるのはいいことだと学べたので、自身としては逆にいい経験となったかなとは思っています。
ただ、書類選考に関しては履歴書、職務経歴書の記載方法で対処可能かと思いますが、求めているものと違うものを次から次へと送られてくるというのは困りますね。
次は良い評判を見てみましょう。
リクルートエージェントの良い口コミと評判
リクルートエージェントの良い評判としては、以下のような良い評判があります。
- 悩みをしっかりと聞いてくれるので前向きな相談ができる
- 求人数が多い
- オペレーションが的確、サービスがシンプルで分かりやすい
それぞれについて解説します。
良い評判1:悩みをしっかりと聞いてくれるので前向きな相談ができる
リクルートエージェントの評判として
「一番前向きな相談ができ、しっかりと目標や思想について聞き入れてくれる」
など親身になって悩みに向き合ってくれているという評判がありました。
大手の転職エージェントであり、悩みに寄り添うという理想的なサポートをしてくれることが分かります。
筆者も初回の転職の際には、書類の作成方法のフォロー、面接対策、ビジネススキルとしてのロジカルシンキングに関する紹介なども行って頂きました。
この初回の転職の際には非常に勉強になったと思うことが多く、ここで仕事におけるスキルも上がったように感じています。
転職をしながら仕事能力も引き上げてくれたことに感謝しています。
良い評判2:求人数が多い
リクルートエージェントは大手転職エージェントです。運営しているのがリクルートです。
なので、取り扱いの求人数ではやはり抜きん出ているというのが現状かと思います。
筆者も利用した際には本当に多くの求人を送付してもらえたなという印象を持っています。
もちろんエージェントの営業成績にも関わってきますので、中には希望しない企業もあるかもしれませんが、そのあたりは見極める能力が大切です。
良い評判3:オペレーションが的確、サービスがシンプルで分かりやすい
他のサービスと比べてシンプルで分かりやすいとの評価があります。
求人を探しやすさでは他のエージェントよりも使いやすいことがわかります。
職業紹介事業 許可・届出受理番号 |
13-ユ-010258 |
---|---|
求人数 | 25万件(非公開20万件) |
対応エリア | 全国・海外 |
年代 | 20代~50代以上 |
年収 | 200万円~1,000万円 |
- 業界最大手のリクルートの転職エージェント
- 転職支援実績No1による手厚いサポート
- 業界最大規模の求人数で仕事が見つかる!
リクルートエージェントを利用して転職したときの筆者の感想
冒頭にも述べた通り、筆者も転職活動時にリクルートエージェントを活用したことがあります。
良い点としては求人数が非常に多く、業界未経験でも紹介してもらえることです。
筆者は新卒から営業職をしておりましたが、初回転職の際に悩み、希望がありました。
1つは営業としてキャリアを進めるか、職種を変えるか。
もう1つは収入を上げること(最終的には年収1000万)を目指したいがどうしたら良いかという事でした。
リクルートエージェントの担当者に正直に相談してみたところ、年齢的に職種を変えることはできるが、未経験で最初からのスタートになり、収入が下がる可能性が高い。
現状営業職が嫌でないのであれば営業職は収入を上げやすい職種の代表でもある為、継続してみてはどうか?と提案してくれました。
さらに営業職の中でも業界によって同じ営業でも収入が変わるので、収入を上げやすい業界を5つ程度紹介してもらい、結果、今の業界で長く働いているという経緯があります。
実際に私は希望年収に辿り着く事ができ、この時の業界選びのアドバイスが役立ちました。ここの選択を間違えていたら今も希望には到達していないかもしれないと思うと、当時の担当者には感謝しています。
業界選びが完了した後は、求人を何社も紹介してもらい、次々にくる求人の多さに驚きました。
求人数の多さに関しては他社と比較してもダントツです。
求人数が非常に多いという点はリクルートエージェントの最大の強みだと言えます。
リクルートエージェントのサービスはひどい?担当者の対応を見極めることが重要
リクルートエージェントはなんとなく良さげと思って頂けている方もいるのではないかと思います。
筆者の結論としては、転職活動の成否は担当エージェントの対応によって大きく左右すると言えます。
転職エージェントサービスを利用する際には、担当コンサルタントがどのような対応をしているのかを見極めることが重要です。
これはどのサービスでも言えることですが、人と人とのコミュニケーションのため担当者の当たり外れはあります。
実際に私は転職をする際にはいくつかのエージェントに登録し、その中で対応が良い人に今回はお世話になろうと決めて選んでいたものです。
対応の悪いエージェントから良さげな求人票が送られてきたら、それを対応の良いエージェントにも扱ってないか聞いてみれば良いのです。
また、良い担当者に出会うために、以下の3つのような特徴がある担当には注意してください。
- とにかく転職をゴリ押し
- 連絡が遅いか、来ない
- 希望しない求人ばかり紹介する
もし希望しない求人ばかりを紹介してくる場合、担当エージェントとあなたの転職意向が上手くマッチしていない可能性があります。
対処法としては、担当エージェントに提案理由を確認したり、転職目的を再度はっきり伝えるなど、改めて転職の方向性をすり合わせることも必要です。
その上で、担当交代も必要になります。転職は大きな決断になりますので、遠慮しないようにしましょう。
リクルートエージェントの上手な活用法について紹介します。
リクルートエージェントを上手に活用するためのポイント
エージェントサービスを、利用する際には以下を理解しておきましょう。
- リクルートエージェントは完全無料で利用可能
- 担当者が合わないと感じたら担当変更を依頼する
- 複数の転職エージェントに登録することで転職サポートを充足させる
それぞれについて詳しく解説します。
リクルートエージェントは完全無料で利用できる
転職エージェントは求職者を企業に紹介し、内定が決まれば手数料として企業から報酬をもらいます。
そのため、求職者はサポート費用を一切払わずに無料で活用できるという仕組みになっています。
このあたりはリクルートエージェントのカウンセリング段階でも教えてもらえるでしょう。
また転職エージェントの採用コストについては転職者の年収の1/3が、相場になっています。
たとえば年収600万円の場合200万円が採用費として支払われるということです。
求職者が転職成功して初めて収入が発生するため、転職エージェントは転職支援を親身になってサポートしてくれます。
また原則、転職エージェントは求職者からお金を取ることできません。
理由としては以下の法律定められています。
(手数料)
第三十二条の三 第三十条第一項の許可を受けた者(以下「有料職業紹介事業者」という。)は、
次に掲げる場合を除き、職業紹介に関し、いかなる名義でも、実費その他の手数料又は報酬を受けてはならない。
一 職業紹介に通常必要となる経費等を勘案して厚生労働省令で定める種類及び額の手数料を徴収する場合
二 あらかじめ厚生労働大臣に届け出た手数料表(手数料の種類、額その他手数料に関する事項を定めた表をいう。)に基づき手数料を徴収する場合
② 有料職業紹介事業者は、前項の規定にかかわらず、求職者からは手数料を徴収してはならない。
ただし、手数料を求職者から徴収することが当該求職者の利益のために必要であると認められるときとして厚生労働省令で定めるときは、同項各号に掲げる場合に限り、手数料を徴収することができる。
転職エージェントは有料職業紹介事業者にあたります。
上記の通り、求職者からは手数料を徴収してはいけない決まりとなっていますね。
そんなこんなで、無料で利用できるサービスのため、上手に活用することをおすすめします。
担当者が合わないと感じたら担当変更を依頼する
担当者が合わないと感じたら気軽に担当変更を依頼しましょう。
転職は人生の大きな決断です。
自分には合わないと感じるような担当者と転職活動をするとストレスが大きくなります。
この担当者となら頑張れそうだな、と思えるような人とモチベーションを高くして転職活動することが成功のカギとなります。
もし担当変更する際は、変更理由を明確にしておきましょう。
変更理由を具体的に伝えることで、的確な対応をしてもらえる可能性が高いです。
担当者変更の依頼は各エージェントのお問い合わせフォームや電話、メールできます。
複数の転職エージェントに登録することで転職サポートを充足させる
転職エージェントにも得意な業界や紹介案件が少ない、不得意な業界があります。
例えば1つのエージェントに登録して、
- 連絡がこない
- 紹介してもらえる求人が無い
という場合でも他の転職支援サービスに相談することで転職活動が一気に進むことがあります。
転職エージェント独自で確保している独占求人や非公開求人もあり、3サービスほど併用することで求人情報を網羅することができます。
例えばリクルートエージェントの場合、全体の80%が非公開求人です。
複数の担当者からのサポートしてもらうことで求人の抜け漏れも防げるため、ベストな企業に出会う確率もアップします。
優良な求人が抜け漏れなく集まるようにしておきましょう。
リクルートエージェントの利用の流れについて詳しく解説
リクルートエージェントの利用の流れとしては、以下のような流れになります。
- STEP1:サイトから利用の応募
- STEP2:転職エージェントと面談
- STEP3:求人の提案をもらう
- STEP4:履歴書・経歴書の添削
- STEP5:企業へ応募
- STEP6:面接対策
- STEP7:企業との面接
- STEP8:内定後の年収交渉・入社日調整・退職日調整
- STEP9:転職先に入社
それぞれについて解説します。
STEP1:サイトから利用の応募
リクルートエージェントのサイトから利用の応募します。
インターネット上からアクセスしてリクルートエージェントが求める情報を入力していきます。
サイトの要求する情報を入力していき、登録を完了させましょう。
STEP2:転職エージェントと面談
転職エージェントと面談の日程を決めます。
土日や19時以降も対応してもらえるため、残業が多い方でも心配なく利用できます。
出来れば実際に会って面談することがおすすめですが、時間が確保できない場合や遠方の方は対面ではなく電話面談も可能です。
面談の日までに履歴書・職務経歴書を送付しておき、深いキャリアカウンセリングを受けられるようにしましょう。
STEP3:求人の提案をもらう
面談での話をベースに、リクルートエージェントから求人提案をしてもらいます。
ある程度求人を提案してもらいイメージなどと相違がなければ本格的に求人紹介を開始しましょう。
求人提案の段階で自分の志向と紹介求人がズレている場合などは、転職エージェントと再度話し合いをしてください。
転職の方向性をできる限りすり合わせることが転職成功のカギとなります。
STEP4:履歴書・経歴書の添削
履歴書・経歴書の添削をしてもらうようにしましょう。
特に、「転職するのは初めて」という方は必ず添削を受けるようにしてください。
初めての転職活動の注意点として、新卒採用の時代と同じような書類を作ってしまうことが挙げられます。
担当者が書類チェックをしてくれるのため、文章を作成したら担当者に送信し添削してもらうようにしましょう。
STEP5:企業へ応募
リクルートエージェントから求人紹介された企業へ応募します。
リクルートエージェントに登録すると専用のマイページがインターネット上で開設されますので、そこに紹介された求人が表示されます。
求人条件などをよく見て疑問があれば担当者に質問しましょう。
STEP6:面接対策
面接に不安がある方に向けて、リクルートエージェントでは模擬面接のサポートがあります。
企業の採用担当者からの評価が高くなる受け答えや、絶対に面接で話してはいけないことなどを教えてくれます。
新卒で就活をして以来、全く面接をしたことがないという方は慣れるために模擬面接も申し込んでおくようにしましょう。
STEP7:企業との面接
リクルートエージェントから案内された日程に従い、企業との面接をしていきましょう。
面接日時の調整や書類提出などはリクルートエージェントが本人に代わって行ってくれるため担当のエージェントと日程調整などを行うようにしましょう。
面接前にリクルートエージェントから会社ごとに
「どんな受け答えをした人が内定をしているのか」などが書かれた書類を送ってもらうことがありますので、必ず読むようにしましょう。
STEP8:内定後の年収交渉・入社日調整・退職日調整
内定が決まればの年収交渉・入社日調整・退職日調整をします。
入社前からお金のことでトラブルになりたくない人は、エージェントに年収交渉してもらうことをおすすめします。
年収交渉は自分でするよりも、転職エージェントを通した方がやりやすいという方も多いです。
年収が決定したら自分自身で入社日と退職日の調整をするようにしましょう。
STEP9:転職先に入社
いよいよ転職先に入社です。
入社日を迎えれば、リクルートエージェントから連絡がくることは特にありません。
転職が完了したら無事サポート終了となります。
リクルートエージェントは求人数が多く、実績があります。
フリーターや第二新卒の方、30代・40代にもおすすめです。
もし転職するか決めていない段階での相談で終わっても、嫌な雰囲気になることはありません。
「転職について悩んでいる」という方はリクルートエージェントに相談してみてくださいね。
よくある質問と回答
転職を検討している段階でも利用できますか?
リクルートエージェントは転職を検討している段階での相談もおすすめです。
業界No.1のリクルートエージェントは求人や転職事例が豊富に集まっています。
そのため、転職検討段階でリクルートエージェントに相談することで一気に情報収集が進みます。
転職の成功は情報が全てです。
転職事例が業界No.1のリクルートエージェントでは自分と近しいキャリアの転職事例なども聞けるというメリットがあります。
年収を上げるために必要なスキルや経験について相談も可能なため、転職の検討初期段階の人におすすめです。
転職先選びに困っています。相談できますか?
リクルートエージェントは転職者の事例と求人が豊富なため、提案の幅が他のエージェントと比べて非常に広くなっています。
そのため、転職先選びに困っている方にもおすすめです。
初めて転職活動する方は、
- どんな求人があるのか知りたい
- 自分が行きたい業界もまだ定まっていない
- 自分の強みが活かせる職種が分からない
このような悩みを「誰に相談すればいいか分からない」という方がほとんどです。
事例を多く知るプロに聞いたほうが効率的に転職先を探すことができます。
転職先選びに悩んでいる方は、リクルートエージェントに相談することをおすすめします。
地方への転職も考えています。全国地域で利用できますか?
リクルートエージェントは都市圏はもちろん地方の転職者にもおすすめです。
リクルートエージェントは全国展開しているため、求人量が豊富です。
企業の採用担当者においてもリクルートエージェントの認知度は高いです。
採用をしたい企業はまずリクルートエージェントに相談します。
しかも年収の35%を成果報酬として支払える企業ですので零細企業や人を使い捨てるブラック企業も少ないでしょう。
特に地方でも求人は他のエージェントと比べて多いため、地方で転職活動をしている方はぜひリクルートエージェントを選ぶようにしましょう。
リクルートエージェントは無料で利用できますか?
無料で利用することができます。
リクルートエージェントを含めた他の転職エージェントのサービスでも、原則求職者からは手数料を徴収してはいけないことが法律で定められています。
(手数料)
第三十二条の三 第三十条第一項の許可を受けた者(以下「有料職業紹介事業者」という。)は、
次に掲げる場合を除き、職業紹介に関し、いかなる名義でも、実費その他の手数料又は報酬を受けてはならない。
一 職業紹介に通常必要となる経費等を勘案して厚生労働省令で定める種類及び額の手数料を徴収する場合
二 あらかじめ厚生労働大臣に届け出た手数料表(手数料の種類、額その他手数料に関する事項を定めた表をいう。)に基づき手数料を徴収する場合
② 有料職業紹介事業者は、前項の規定にかかわらず、求職者からは手数料を徴収してはならない。
ただし、手数料を求職者から徴収することが当該求職者の利益のために必要であると認められるときとして厚生労働省令で定めるときは、同項各号に掲げる場合に限り、手数料を徴収することができる。
転職エージェントは上記の有料職業紹介事業者にあたり、求職者からお金を取ることできません。
その代わり紹介した求職者の内定が決まれば、採用した企業から手数料として報酬をもらいます。
そのため、求職者は完全無料でサービスを利用することができます。
上手に活用することで効率良く就職活動を進めることができるため、賢く利用して、転職活動がうまくいくことを願っています。
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