リクナビNEXTの評判は?メリット・デメリット・口コミを徹底解説!

転職サイト

リクナビNEXT」といえば、転職を検討される際に誰しもが目にする言葉ではないでしょうか?
国内最大級の規模を誇る有名な転職サイトです。

転職サイトを活用するメリットとしては求人している企業がどこなのか、行きたい業界の企業を検索して選択肢を増やすこともできる為、求人数や求人の質が重要になってきます。

リクナビNEXTは利用する、しないに関わらずとりあえず登録は必須と言っても過言ではない人気かつ有名な転職サイトなので、実際にリクナビNEXTを活用している人の口コミ・評判をリサーチしてみました。口コミ・評判からわかるメリット・デメリットとともに詳細をまとめていきますので、転職成功に向けてぜひ参考にしてみてください。
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リクナビNEXTの総評

まずはリクナビNEXTの口コミ・評判の内容をわかりやすく整理しておきましょう。

良い口コミと悪い口コミの内容をまとめると、以下のようになります。

良い口コミ評判
  1. 求人数が多い
  2. スカウトが来る
  3. 情報収集に使える
悪い口コミ評判
  1. サポートがない
  2. スカウト・メールが多い
  3. 地方求人に弱い

 

リクナビNEXTは転職サイトであり、エージェントサービスではありません。そのためサポートはそこまで多く充実してはいないものの、大手転職サイトとして求人が充実していることが大きな魅力のリクナビNEXT。

リクナビNEXTは他の転職サイトの定番と言っても過言ではないので、転職活動において活用する価値は十分にあります。実際に筆者も必須で活用して情報収集しています。

また、運営しているのが、就職・転職関連のサービスで知られるリクルートということもありますので、信頼性が高いのも魅力です。

おすすめの転職サイトはどれか?転職活動するにも何をして良いかわからずに困ったら、まずはリクナビNEXTへの登録は積極的に検討していきましょう。

 

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リクナビNEXTの特徴をご紹介

リクナビNEXTの特徴
  • 業界最大級の求人数を誇る
  • 地域・職種を問わず、様々な職種の人が活用できる
  • 他サービスとの併用もおすすめ
  • さまざまなニーズにあわせて求人を探せる
  • スキル・資格からマッチする求人を的確に探せる

リクナビNEXTは株式会社リクルートが運営する、業界最大級の求人数を誇る人気転職サイトです。

利用者数も多く、求人を探すなら積極的に登録しておきたいところ。

例えば女性向けや第二新卒向けなど、さまざまあるニーズにあわせて求人を探せるようになっているため、転職活動がとてもはかどります。

経験やスキルを活かして転職しやすいように、たくさんある求人の中から、スキル・資格からマッチするものを選べるのもポイントです。

スカウト機能もあり、登録していればあなたに興味を持った企業から直接オファーをもらえることもあります。

簡単まとめ

費用:完全無料
対象エリア:全国
スカウト:あり
その他サービス:求人の検索、グッドポイント診断

リクナビNEXTのデメリット

ここからは、リクナビNEXTの口コミ・評判からデメリットを整理していきましょう。

大手転職サイトであるリクナビNEXTですが、口コミ・評判を調べてみると、悪い点を指摘しているものはいくつか見当たります。

リクナビNEXTの悪い口コミ評判からわかった3つのデメリット
  • サポートがない
  • スカウトのメールが多い
  • 能動的に動けないと有効活用できない

それでは、リクナビNEXTを利用する際にあらかじめチェックしておきたいデメリットの詳細を見ていきます。

サポートが受けられない

リクナビNEXTには「サポートが受けられない」と悪い口コミ評判がありました。

ただ、これは正直、仕方がないと思います。なぜならリクナビNEXTは転職サイトなので、転職エージェントではないからです。

なので、サポートは受けられません。そのため、方向性がわからず、手厚いサポートを希望する人にとっては転職エージェントを活用する方が良いかと思います。

ちなみに、転職サイトと転職エージェントの特徴や具体的な違いを比較してみました。

転職サイトと転職エージェントの比較
転職サイト 転職エージェント
求人数 多い 少ない~普通
事前面談 なし あり
求人探し 自分で探す エージェントから提案
書類添削 なし あり
面接対策 なし あり
企業交渉 自分で行う アドバイザーが代行、サポート
サポート なし あり
デメリット すべて自分で行わなければならない エージェントとの相性
エージェントからの営業
向いている人 ある程度自身の志望する業界・職種が明確な人
転職経験もあり、求人情報だけがあればいい人
自身のペースで活動できる人
最初の転職で不安な人
キャリアの方向性が定まっていない人
今後のキャリア相談もしながら転職成功を目指したい人

転職サイトは基本的に何もかも自分で行わなければならないものの、自分のペースで転職活動できるのがメリットになります。

これに対して転職エージェントは、アドバイザーと二人三脚で転職活動を進めるため、事前面談した結果、志望する業界の方向性を決め、そこから求人情報も定期的にメールしてくれるようになり、書類作成のアドバイスから面接のアドバイスまで手厚いサポートが受けられます。

転職サポートがほしい方は転職サイトであるリクナビNEXTを利用すると、物足りなさを感じる可能性はあります。

書類添削や面接対策などのサポートを受けられず、基本的にすべて自分で転職活動を進める必要があります。

「サポートしてもらわないと不安」という人は、リクナビNEXTにも登録して求人情報を確認しつつ、エージェントの利用も積極的に検討していきたいところです。

実際、リクナビNEXTで見つけた求人票をエージェントも取り扱っている可能性は高いので、相談することもできるでしょう。

自身のキャリアの方向性が明確な方、既に何度か転職経験もあってどのように対応していけば良いかわかっている方にとっては、エージェントのサービスは煩わしいと思う方もいると思いますので、自身のペースでたくさんの転職求人を探すことができるリクナビNEXTは非常に魅力的でしょう。

どちらを活用するかは、あなたに合った選び方を心がけることが大切です。

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オファーやスカウトのメールが多い

リクナビNEXTには「オファーやスカウトのメールが多い」と悪い口コミ評判がありました。

もちろんスカウトが多いのは、リクナビNEXTに求人がたくさんあるからでしょう。

ただ、それでもあまりにもスカウトが多いと、邪魔に思うかもしれません。ただ、それだけあなたが採用される可能性も高いわけです。

ただ、何かの拍子に通知を現職の方に見られてしまう可能性もあります。通知が多いのは良し悪しがあると認識しつつ、リクナビNEXTを利用する際には、通知をなくす設定などで対策して行きましょう。

リクナビNEXTからのアプリ通知やメール通知は、頻度や通知する内容などを設定で変更できるようになっています。

能動的に動けないと有効活用できない

リクナビNEXTには悪い口コミ評判が実はそこまで多くないように思えます。

なので、筆者が使用して思ったデメリットですが、能動的に動ける方であれば、求人が多いことからも選択肢も広がるので、うまく活用できるのではないかと思っております。

ちなみに以前のリクナビNEXTの求人件数をエリアごとに比較してみました。

北海道 約1,900件
東北 約2,500件
関東 約28,900件
北信越 約2,800件
東海 約8,000件
関西 約9,950件
中国・四国 約3,350件
九州・沖縄 約4,650件
海外 約100件

これだけの求人があれば、選択肢としては多いわけです。

ただ、既に転職経験がある方、進みたい業界が決まっている方には、自身のペースで動けるから良いかと思うのですが、始めて転職される方、どの業界に行こうか悩まれている方、今後の方向性が定まっていない方にはあまり向かないかもしれないと思います。

筆者も初回転職、それ以降もエージェントの方に協力してもらっているケースの方が多いです。

その際、エージェントの方におすすめされた業界等を聞いて、その情報をリクナビNEXTで見てみるといった情報収集には多く活用していました。

そういったことからも併用での活用をおすすめしています。

リクナビNEXTのメリット

続いて、今度はリクナビNEXTの口コミ・評判から、メリットとして感じられる点を整理していきましょう。

やはり大手転職サイトなので、リクナビNEXTにはさまざまな良い口コミ・評判があります。

リクナビNEXTの良い口コミ評判からわかったメリット
  • 求人数とその質(優良企業が多い)
  • スカウトメール
  • グッドポイント診断、書類選考率

それでは、口コミ・評判の内容をもとに、メリットとして注目すべき点を紹介していきます。

求人数が豊富

リクナビNEXTには「求人数が豊富」と良い口コミ評判が見られました。

リクナビNEXTのメリットは、何と言っても求人数が非常に多いことです。

2021年2月時点で、リクナビNEXTには50,000件を超える非常にたくさんの求人が掲載されています。

どれも転職者向けの中途採用求人なので、あなたに合っている求人をスムーズに見つけられるのがポイントです。

そしてリクナビNEXTでは、求人を探す際にさまざまな探し方ができるのも魅力といえるでしょう。

さまざまある求人の絞り込みの選択肢
  • 土日祝休み
  • 定時退社
  • 残業時間20時間以内
  • 時短勤務OK
  • 固定給25万円以上
  • 転勤なし
  • 育児支援・託児所あり
  • 副業OK
  • 在宅勤務OK
  • ノルマなし
  • 外資系企業
  • 上場企業
  • 第二新卒歓迎
  • 面接1回
  • 女性管理職登用あり

例として、このような絞り込みで求人を探せるため、それぞれの希望やライフスタイルにあわせて簡単に求人を見つけることができます。

もちろん、業界はあらゆる業界に対応しているため、いろいろな求人を選択肢の一つとしてチェックできるでしょう。

未経験から新しい業界を目指す際にも、求人はとても探しやすくなっています。

転職する際には、さまざまな求人をチェックして選択肢を広げることが大切です。

リクナビNEXTの求人の多さは、これから転職を始める多くの人にとってメリットになります。

更に、リクナビNEXTには「求人の質が良い」と良い口コミ評判が見られました。

リクナビNEXTを利用すれば、質の良い求人からあなたに合った求人を探すことができます。これも大きなメリットになるでしょう。

実際に利用した人の口コミ・評判にもあるように、リクナビNEXTのユーザーの中には優良企業に転職できたという人がたくさんいます。

それは転職サイトに求人を掲載して募集をかけるのには、リクナビNEXTに支払う手数料のような費用がかかるからです。

資金的に余裕がないブラック企業などは、費用を工面できず、大手転職サイトに求人を載せることができない場合があります。

だからこそ、リクナビNEXTに掲載されている求人は優良企業ばかりと判断できるのです。

また、リクナビNEXTには上場企業や外資系企業、定時退社・残業時間少なめの企業など、好条件の求人も充実しています。

優良企業の求人に出会えることには、大いに期待できますね。

スカウトメールが来る

リクナビNEXTには「スカウトメールが来る」という口コミ評判がありました。

リクナビNEXTでは、企業からスカウトを受けることができるため、選択肢を広げて転職活動をするには大きなチャンスになります。

スカウトは、あなたの希望条件を見た企業から直接「選考を受けませんか」というオファーを受けられる機能です。

リクナビNEXTでは、希望条件とあわせて職務経歴やスキルなどを登録しておくと、企業からスカウトをもらえる可能性があります。

転職サイトのスカウト機能のメリットは以下の通りです。

スカウトのメリット
  • 能動的に求人を探さなくても応募の機会が得られる
  • 忙しい人でも転職活動を進めやすい
  • 新しい選択肢をも模索できる

スカウトはいわば、自分で求人を探さなくても求人の紹介を受けられるようなサービスです。

特に、忙しい人や転職についてまだ検討段階の人、他サイトやエージェントとリクナビNEXTを併用している人などにメリットがあります。

また、自分で転職求人を探すと業種・職種がどうしても偏りがちなので、スカウトが選択肢を広げるきっかけになる可能性もあります。

リクナビNEXTは求人数が多い分「スカウトがよく来る」という口コミ評判も多いため、利用する際にはスカウト機能も積極的に活用したいところです。

グッドポイント診断

リクナビNEXTに登録したら、まずはグッドポイント診断という機能を積極的に利用してみましょう。

転職サイトであるリクナビNEXTでは、アドバイザーと面談をすることができません。

そのため自分自身の強みやアピールポイントを客観的に把握することが難しくなりがちです。

そんなとき自己分析に役立つ機能として、リクナビNEXTのグッドポイント診断があります。

リクナビNEXTのグッドポイント診断では、以下の18種類の中からあなたの強みとなる点を的確に診断してくれるのです。

18種類の強み
  • 親密性
  • 冷静沈着
  • 受容力
  • 決断力
  • 悠然
  • 柔軟性
  • 現実思考
  • 自己信頼
  • バランス
  • 社交性
  • 高揚性
  • 自立
  • 慎重性
  • 俊敏性
  • 継続力
  • 挑戦心
  • 感受性
  • 独創性

そしてこの診断結果は、リクナビNEXTで求人に応募する際に添付できるようになっています。

実際に、リクナビNEXTの調査によれば、診断結果を添付している人は利用者の80%以上に及ぶとのこと。

自分のアピールポイントがわかりやすく言語化されれば自己分析につながり、よりマッチする求人を探すのにも役立つはずです。

リクナビNEXTの実際の活用方法

リクナビNEXTを利用する際には、せっかく便利な点が多いのですから、より賢い活用方法を模索したいところです。

主な賢い使い方としては、以下の方法が挙げられます。

リクナビNEXTの賢い活用方法
  • 複数の転職サイトと併用する
  • 転職エージェントと併用する
  • スカウト機能を利用する

それでは、一つひとつの活用方法について重要なポイントを整理していきましょう。

複数の転職サイトに登録する

スムーズな転職成功を目指すなら、複数の転職サイトに登録することも大事です。

転職サイトによって、扱っている求人数や求人の特色、そのサイトならではのサービス・機能は違ってきます。

そのため複数の転職サイトに登録しておいたほうが、さまざまな求人に出会えてチャンスも広がりやすいのです。

特にチェックしておきたいのは、「特化型」といわれる転職サイトです。

特化型の転職サイトとは
  • 特定の業界や特定の年齢などにあわせて求人掲載を行う転職サイト
  • 特化型転職サイトに対して、リクナビNEXTはすべての転職求人を幅広く扱っているため総合型といわれる

このように、特化型転職サイトは、特定のニーズにあわせて転職求人を掲載しているのが特徴です。

例えばIT系、看護系、アパレル系など、20代向け、中高年向けなどがあります。

これらの転職サイトはリクナビNEXTと比較すると求人数は少なくなりますが、その分ニーズに合った求人は圧倒的に探しやすいのがポイントです。

そのため効率よく転職活動を行っていくうえで、特に目指したい業界や決まっている人などは、特化型転職サイトも積極的に併用していきたいところ。

総合型のリクナビNEXTで幅広く求人をチェックしつつ、必要に応じて他社転職サイトでも求人を探していけるのが望ましいでしょう。

転職エージェントと併用する

リクナビNEXTを利用する際には、転職エージェントをあわせて利用することも前向きに検討していきましょう。

特に転職に対して温度感が高い人、転職できるか不安な人は、積極的に併用することをおすすめします。

リクナビNEXTでは自由に転職求人を探して応募できる反面、書類添削や面接対策などのサポートを受けることはできません。

企業とのやり取りもすべて自分で行わなければならず、平日仕事をしながら転職活動をする人にとっては、負担になりがちです。

しかし、あわせて転職エージェントも利用すれば、以下のようなメリットがあります。

転職エージェントを利用するメリット
  • 書類添削や面接対策などの手厚いサポートを受けられる
  • 企業とのやり取りを代行してもらえる
  • 担当アドバイザーから応募する企業や業界の情報を聞ける
  • 転職サイトを見るだけでは出会えない求人に出会える(非公開求人など)

このように転職エージェントを活用するメリットは非常に多く、どのメリットもとても魅力的といえるのは間違いありません。

リクナビNEXTと転職エージェントの両方を利用すれば、転職エージェントでサポートしてもらいつつ、自分でも積極的に求人を探せます。

転職サイトと転職エージェントの利点を両方活かして効率的に転職活動ができるため、その分転職成功率も高まるといえるでしょう。

 

スカウト機能を活用する

リクナビNEXTにはスカウト機能があるため、転職成功を目指すなら、スカウト機能も積極的に活用していきましょう。

スカウトでは企業から直接オファーを受け取ることができるため、自分ではチェックしていなかったような求人に目を向けるチャンスになります。

リクナビNEXTのスカウト機能を使うには、職務経歴や希望条件、スキルや今後のキャリアプランなどを登録しておくことが必要です。

登録してある内容が充実していればいるほど、スカウトによるマッチング度は上がる可能性があります。

もちろんスカウトの数も増えるでしょう。

良質な求人のスカウトを受けられれば、自分でたくさんの求人を能動的に探さなくても、スムーズに転職活動が進められる可能性があります。

「絶対に転職したい」ではなく、「より良い条件の仕事があれば転職したい」という温度感の人にもおすすめです。

リクナビNEXTのスカウトとリクルートダイレクトスカウトはどちらがいい?

リクナビNEXTのスカウト機能を活用するなら、同じくリクルートのサービスであるリクルートダイレクトスカウトの活用も検討したいところです。

結論からいうと、どちらを積極的に活用すべきなのかは、それぞれの希望条件や転職に対する温度感、年齢や経歴によって異なります。

リクルートダイレクトスカウトはリクルートエージェントと同じく転職エージェントなのですが、特色は少々違うのがポイントです。

リクルートダイレクトスカウトは「スカウト型転職エージェント」と言われるもので、スカウトが中心となる転職エージェントになります。

特徴やリクナビNEXTのスカウトサービスとの違いを比較してみましょう。

リクナビNEXT リクルートダイレクトスカウト
求人数 約50,000件 約70,000件
非公開求人数 非公開 約130,000件
求人の特徴 全業種を幅広く扱う 年収800万円~のハイクラス転職求人が中心
外資系・専門職・管理職求人などが多い
主な対象年齢 20代~ 30代~50代
基本的な使い方 サービスの特徴
自分で求人を探して転職活動をする
スカウトから応募する
登録してスカウトを待つ
あなたのレジュメを見てヘッドハンターや企業が声をかける

このように違いを見てみると、リクルートダイレクトスカウトはハイクラス転職が中心となるスカウトサービスであることがわかります。

このため経歴やスキル次第では、リクルートダイレクトスカウトに登録しておけば、より良い条件で転職できる可能性は高まるでしょう。

これに対してリクナビNEXTは、幅広い年齢・業種をカバーした転職サイトになります。そのため高い年収の求人や大企業の求人に偏っていることはありません。

したがってリクナビNEXTかリクルートダイレクトスカウトか迷ったときは、以下のポイントを参考にすると良いでしょう。

リクナビNEXTかリクルートダイレクトスカウトか迷ったら
  • ハイクラス転職に挑戦したい→リクルートダイレクトスカウトを積極的に活用
  • 活かせる経歴やスキルは少ないが転職したい→リクナビNEXTを積極的に活用

ただ、言ってしまえば登録だけ済ませておくかどうかは自由なので、迷ったときは両方登録しておくのもありです。

特にリクルートダイレクトスカウトは基本的にスカウトを待つだけという形態なので、転職支援サービスの併用に向いています。

転職にあたって活かせる経歴があり、ハイクラス転職にも興味がある人は、リクルートダイレクトスカウトにも積極的に登録しておきましょう。

リクナビNEXTの利用手順

ここからは、リクナビNEXTの利用手順について詳細をチェックしていきましょう。

手順を先に簡単にまとめると、以下のようになります。

このような手順で利用し、面接、内定へとつながっていく仕組みです。

それでは、利用手順のポイントを一つひとつ整理していきます。

無料会員登録

リクナビNEXTは無料で利用できるサービスです。

そのため会員登録にも費用はかかりません。

会員登録は、webブラウザもしくはアプリで行います。

「会員登録」のボタンを押して、最初にメールアドレスを入力しましょう。

すると入力したメールアドレスに仮登録メールが届くため、そこから本登録へと進む流れです。

なお、メールの受信制限をしている人は、設定により仮登録メールが届かない可能性もあります。

そのため登際の際には、一時的に設定解除するか、「center@next.rikunabi.com」を受信許可しておく対策が必要です。

また、設定をしていないにもかかわらずメールが届かないときは、迷惑メールフォルダに分類されている可能性もあります。

届かないときは確認してみましょう。

希望条件を入力

続いて仮登録メールに記載されたURLにアクセスし、詳しいプロフィールや希望条件などを入力していきます。

間違えても後で登録のし直しはできますが、希望条件はスムーズに求人を探すうえで重要なポイントです。

よく考えながら入力を行っていきましょう。

そして最後に利用規約等を確認したうえで、本登録を済ませます。登録が完了したら、求人への応募が可能になります。

求人を検索する

登録完了後は、積極的に気になる求人を探してみましょう。

求人は、職種、勤務地、働き方やフリーワードなど、さまざまな条件で絞り込んで検索することが可能です。

検索するとさまざまな魅力的な求人が見つかるため、応募候補の求人は「気になるリスト」に積極的に追加しておきましょう。

リストに追加しておけば、応募を検討している求人にすぐにアクセスでき、比較検討にも役立ちます。

気になった求人に応募する

リクナビNEXTで応募したいときは、気になる求人の応募ページに進みます。

応募の際には応募フォームからメッセージを送信し、書類選考を希望する旨を伝えましょう。

また、その際には職務経歴やスキル、希望条件などをまとめたレジュメも送ります。

書類選考でチェックされる大事なポイントになるため、レジュメはしっかりと充実させたうえで送るようにしましょう。

書類選考の結果を待つ

応募ページから応募を済ませた後は、書類選考の結果を待つ流れになります。

企業によって異なりますが、書類選考にはおおよそ1〜2週間の時間がかかる場合が多いです。

結果のメッセージはリクナビNEXTを通じて届くため、メッセージはしっかりとチェックするようにしましょう。

選考通過後は面接の日程調整をする

書類選考に通った後は、リクナビNEXTのメッセージなどを通じて面接の日程調整を行っていきます。

リクナビNEXTは転職エージェントではないため、基本的に企業とのやり取りはすべて自分で行う必要があるのが特徴です。

そして日程が決まったら面接を受け、選考を待ったうえで、採否の連絡が来るといった流れになります。

まずは登録から済ませ、気になる転職求人を積極的にチェックしていきましょう。

リクナビNEXTによくある質問

それでは最後に、リクナビNEXTによくある質問と答えをまとめていきます。

これらの疑問や不安なポイントは、リクナビNEXTを利用する際に多くの人が感じることです。

あらかじめ質問の答えはチェックしておきましょう。

リクナビNEXTに登録したら会社にバレる?

リクナビNEXTに登録しても、現職の会社にバレることは基本的にありません。

バレない理由
  • 自ら応募しない限り企業側では個人情報を把握できない
  • スカウトでは特定の企業をブロックできる

リクナビNEXTに登録する際には多くの個人情報を入力しますが、これらの情報はサイト内で誰でも見られる状態で公開されるわけではありません。

自ら応募しない限り、企業側から個人情報を確認することはできず、スカウトの際にも名前は匿名になっています。

また、スカウト機能では特定の企業をブロックすることも可能です。

このような点から、リクナビNEXTを利用したことで転職活動をしていることが会社にバレるリスクは、基本的にないと考えられます。

ただ、「会社のPCでリクナビNEXTのメールチェックをする」など、自分でリスクを高めるような行為はさすがに避けておきましょう。

リクナビNEXTとリクナビエージェントの違いはなに?

リクナビNEXTとリクルートエージェントの違いは、転職サイトか転職エージェントかの違いです。

リクナビNEXTは転職サイトにあたり、リクルートエージェントは転職エージェントになります。

自由に転職求人を探して応募し、自分のペースで転職活動ができるのが転職サイトのリクナビNEXT。

カウンセリングや求人紹介、書類添削や面接対策などのサポートを受けられるのが転職エージェントであるリクルートエージェントです。

どちらにも良さはあるため、特に転職したい気持ちが強い人は、両方を活用していくことをおすすめします。

応募の取り消しはできる?

リクナビNEXTで求人に応募して取り消したくなっても、リクナビNEXTの機能の中では取り消しを行うことはできません。

そのためリクナビNEXTに問い合わせても、間に入ってキャンセルを行ってもらうことは不可となります。

応募のメッセージは送信ボタンを押した時点で企業側に届いているため、どうしても辞退したいときは自分自身で連絡を取るしかありません。

自ら辞退したい旨とその事情、そしてお詫びのメッセージを送り、トラブルを防ぎましょう。

オファーが来たら内定はほぼ確定?

リクナビNEXTでオファーが来ると「内定確定?」と確かに期待したくなりますが、残念ながら、オファーは内定を確約するものではありません。

企業はそれぞれのレジュメをチェックし、選考基準を満たす人に声をかけていきます。

そのためオファーはあくまで一定の基準を満たしていることを示すものであり、「あなたなら即採用です」という内容のものではないということです。

もちろんチャンスは広がるため、良いきっかけになるのは確かでしょう。

実際に、スカウトがきっかけで転職成功につながっている例もたくさんあります。

しかし最終的な結果は、書類選考や面接によって決まることは変わりありません。

オファーを受けても、書類や面接による選考の結果、不合格になることもあることはよく覚えておきましょう。

自分に向いている仕事がわかりません…

リクナビNEXTで求人を探す際に向いている仕事がわからず悩んだときは、以下のような方法を試してみましょう。

向いている仕事がわからないときの対処法
  • リクナビNEXTのグッドポイント診断を活用する
  • スカウトから応募を検討してみる
  • 転職エージェントを活用して相談する

グッドポイント診断では、あなたが持つ強みや考え方などを客観的にチェックすることができます。

自分とはどういう人なのか考え、適性のある職業を見つける際には役立つでしょう。

実際にリクナビNEXTでは多くの利用者がこのグッドポイント診断を活用しているため、登録後は早速使ってみることをおすすめします。

また、自分に向いている仕事を判断できないときは、スカウトから選択肢を絞ってみるのも良いでしょう。

ほかには、リクナビNEXTはいったん参考程度にしたうえで、転職エージェントに相談するという方法もあります。

転職エージェントならキャリアアドバイザーにキャリア相談に乗ってもらえるため、相談を通じて適性のある仕事が見つかるかもしれません。

ブラック企業の求人はありますか?

リクナビNEXTに掲載されている求人の多くは優良企業ですが、ブラック企業の求人は、残念ながらゼロとはいえません。

そもそもブラック企業の定義やとらえ方はケースバイケースですが、実際に「ブラック企業の求人がある」という口コミもあります。

しかしリクナビNEXTは、求人を掲載している企業に取材していることも多いです。

このため、ブラックかどうかのチェック体制はできる限り強化していると考えられます。

あとは、内定を獲得するための企業研究の一環として、応募する企業についてよく調べることも欠かさないようにしましょう。

転職サイトの場合は、基本的に自分ですべて調べて内定までこぎつける必要があるため、リサーチスキルはある程度重要になってきます。

自分で調べた結果ブラックではないと判断した企業なら、安心して応募ができるはずです。

リクナビNEXTはニートやフリーターも利用できますか?

リクナビNEXTは中途採用の求人を掲載しているため、ニートやフリーターでももちろん活用することは可能です。

利用を制限されるようなことはなく、登録さえ済ませれば気になる求人に積極的に応募することができます。

ちなみに、ニートやフリーターには、以下のような検索条件がおすすめです。

ニートやフリーターにおすすめの検索条件
  • 未経験歓迎
  • 社会人未経験
  • 学歴不問
  • 中途入社50%以上

このような人気こだわり条件で探せば、応募しやすい求人もスムーズに見つかるでしょう。

また、ニートやフリーターが就職・転職を成功させるなら、ニートやフリーターに特化して支援を行っている転職エージェントの活用もおすすめです。

リクナビNEXTとリクルートエージェントの違いを徹底解説

同じ株式会社リクルートの転職支援サービスには、リクナビNEXTだけでなく、リクルートエージェントもあります。

リクルートエージェントは転職サイトではなく転職エージェントになるため、担当キャリアアドバイザーからさまざまな支援を受けられるのが特徴です。

そのため転職エージェントは、転職サイトの弱点を補っている部分を持ちます。

したがって転職サイトとエージェントは、併用すると効率的に転職活動を進められるのがポイントです。

リクナビNEXTとリクルートエージェントの具体的な違いを比較していくと、以下のようになります。

リクナビNEXT リクルートエージェント
求人数 約50,000件 約160,000件
非公開求人数 非公開 約237,042件
スカウト あり あり
カウンセリング なし あり
求人探し 自分で探す アドバイザーが紹介
書類添削 なし あり
面接対策 なし あり
企業とのやり取り 自分で行う アドバイザーが代行
メリットまとめ 自分のペースで転職活動ができる 手厚くサポートしてもらえる
デメリットまとめ すべて自分で行わなければならないため大変 比較的自由度が低い
気軽に利用しづらい
向いている人 自分のペースで転職活動したい人
転職するかまだ検討中の人
転職できるか不安な人
転職したい強い意思がある人
スムーズに転職成功を目指したい人

このように、転職エージェントであるリクルートエージェントでは、カウンセリングから書類添削、面接対策といったさまざまなサポートが受けられます。

リクナビNEXTと比較すると非公開求人に出会えるのもリクルートエージェントの強みといえるでしょう。

非公開求人の特徴
  • ミスマッチを避けるために限られた人にしか紹介しない求人
  • 年収などの条件が良く質の高さに期待ができる

転職エージェントを活用すると、非公開求人の紹介を受けられるため、好条件の転職先も見つかりやすいです。

特にリクルートエージェントは、他社と比べると非公開求人の数が圧倒的に多いのがポイント。

転職したいという強い意思を持っている人は、リクルートエージェントが効率的に転職活動をができるのでおすすめです。

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リクナビNEXTの評判まとめ

リクナビNEXTは大手の転職サイトのため、口コミ・評判にもさまざまな内容のものがあります。

悪い点を指摘するものもあれば、良い点を挙げるものもあるため、リクナビNEXTを利用する際には前もって評判の内容をよく見ておくことが大切です。

しかし大手転職サイトだからこそ、求人数が多かったり、幅広いタイプの求人に対応していたりなど、魅力的なポイントがたくさんあるのは確かでしょう。

これから転職活動を始めるなら、積極的に登録は済ませておきたいところです。

別の転職サイトや転職エージェントの併用も検討しつつ、リクナビNEXTを賢く活用して、あなたにぴったり合う求人を探していきましょう。

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