はじめに:転職を成功させるなら「リクルートエージェント」は外せない!
「転職を考えているけれど、何から手をつければいいの?」 「有名なリクルートエージェントって、実際のところどうなんだろう?」
もしあなたが今、こんな疑問を抱いているなら、この記事があなたの転職活動を力強くサポートします。
リクルートエージェントは、転職を検討する人なら誰もが一度は目にする、国内最大級の転職エージェントです。求人数の多さや質の高さは、まさに業界トップクラス。
私はこれまでに5回の転職を経験しており、特に初回と2回目の転職活動でリクルートエージェントを実際に利用し、その有効性を実感しています。直近の転職では行きたい業界や方向性が明確だったため特化型サイトやハイクラスエージェントを利用しましたが、リクルートエージェントが提供するサービスの質の高さは今でも高く評価しています。
私の経験から言えるのは、リクルートエージェントは転職者にとって非常に価値のあるサービスであるということです。特に、若手で初めて転職される方、キャリアの方向性が定まっておらず相談したい方、現在の職種からの変更も視野に入れている方など、転職初心者の方に特におすすめのエージェントです。
もちろん、利用者によってはリクルートエージェントに対する悪い口コミや評判もあります。転職エージェントを利用した転職活動において、エージェントとの相性は非常に大切です。もし相性が合わないと感じたら、遠慮なく担当変更を依頼したり、複数のエージェントを同時並行で利用するなどして対処していきましょう。
しかし、リクルートエージェントは業界No.1のサービスであり、その求人数の多さは他社と比べても圧倒的です。そのため、転職検討段階から利用することで、特に効果的に転職活動を進めることができます。
この記事では、リクルートエージェントが提供しているサービスの特徴から、利用者のリアルな口コミ・評判、そして具体的な利用の流れまで、詳しく解説していきます。安心してリクルートエージェントを活用できるよう、ぜひ最後までお読みください。
- リクルートエージェント
業界最大手「リクルートエージェント」の3つの特徴
リクルートエージェントがなぜ多くの転職者に選ばれているのか、その具体的な特徴を3つに絞ってご紹介します。
特徴1:業界トップレベルの求人数で非公開求人は20万件以上!
リクルートエージェントは、名実ともに業界トップレベルの求人数を誇ります。
公開求人数は173,000件以上、そして非公開求人数は223,000件以上(2022年3月時点)と、特に非公開求人の多さが特徴です。
リクルートエージェントの求人数が多い最大の理由は、その圧倒的な知名度にあります。「就職活動、転職活動といえばとりあえずリクルート」という認識は世間的にも広く浸透しており、企業側も安心して求人依頼ができるため、多くの企業がまずリクルートエージェントに相談します。
業界トップレベルで求人数を網羅しているということは、それだけ転職成功できる確率がアップすることにもつながります。求人数が多ければ、エージェントからの提案も多く、選択肢も広がるからです。
【筆者からのおすすめポイント】
私は、特に初回転職の方や20代などの若手の方には、リクルートエージェントの利用を強くおすすめしています。若い時期の転職は、今後のキャリアプラン、希望業界、職種など、方向性が定まっていないことが多いものです。その中で特化型の転職サイトやエージェントを活用してしまうと、かえって選択肢の幅を狭めてしまう可能性があります。
リクルートエージェントは求人数が多いため、選択肢を広く持つことができます。エージェントの方からの具体的なアドバイスを受けながら、今後のキャリアをじっくりと考えることができるのも、リクルートエージェントの大きなメリットです。転職エージェントからの提案や選択肢も幅広いので、まず最初に登録したい転職エージェントだと言えるでしょう。
特徴2:支援実績が業界No.1だから転職事例が豊富!
リクルートエージェントは、転職者の支援実績が業界No.1です。
求人保有数が多いということは、それだけリクルートエージェントを経由して応募した転職者が多いことを意味します。特定の職種の転職成功事例なども豊富に蓄積されているため、あなたの経歴と比較して、より詳細な分析や具体的なアドバイスを受けることが可能です。
このように、アドバイスの質が上がることによって転職成功率はアップします。事例が豊富であればあるほど、細かな悩みに対しても具体的なアドバイスがもらえるため、利用者にとっては非常に心強いサービスだと言えます。
【筆者の体験談】
実際、私はリクルートエージェントでの最初のカウンセリングで、以下のような具体的なアドバイスをもらいました。
- 現在の職種を続けるべきか、変更すべきか
- 職種を維持する場合、今後どの業界に進むべきか
- 収入を上げるためには業界選びが重要であること
- ビジネススキルに関する具体的なアドバイス
初めての転職で何も分からない状況の中、これらのアドバイスは非常に役立ちましたし、心から感謝しています。経験豊富なエージェントだからこそ提供できる、質の高いアドバイスだと実感しました。
特徴3:全国・全職種・全年齢に対応している!
リクルートエージェントのもう一つの大きな特徴は、全国・全職種・全年齢に対応している点です。
「全国に対応している」という点は、非常に大きな強みです。特化型サイトでは、東京・大阪・名古屋といった大都市圏でしかサービス展開されていないケースが多々あります。一方で、リクルートエージェントが全国展開していることは、それだけ広範囲で求人を集める力を持っていることの証明でもあります。
その高い集客力と知名度で膨大な数の求人を集めている点は、他のサービスにはない強みです。都市部以外の地域の情報も豊富に取り揃えているため、エリアを絞った転職活動にも活用できます。
- 地元で転職活動をしたい
- 地方の求人を探している
- U・Iターン転職を考えている
こんな方にもおすすめです。
現在、リクルートエージェントは電話相談やオンライン面談にも対応しているため、直接面談が難しい地方の方でも安心して利用できます。
このように、幅広い対応が可能なリクルートエージェントは、まさに転職エージェントの筆頭格と言えるでしょう。
- リクルートエージェント
登録後に使える!リクルートエージェント独自の転職支援サービス
リクルートエージェントに登録し、担当者と面談を行うと、リクルート独自の手厚い転職支援サポートを受けることができます。具体的なサービスは以下の2つです。
1. パーソナルデスクトップ(PDT)
パーソナルデスクトップ(PDT)は、リクルートエージェント登録後に利用できる、ユーザー専用のオンライン管理ページです。
ログインすると、紹介された求人情報の確認や応募手続き、職務経歴書の作成・編集などができます。転職活動の進捗を一元管理できるため、非常に効率的です。
2. 面接力向上セミナー
面接力向上セミナーは、リクルートが開催している面接の必勝法を教えてくれるイベントです。リクルートエージェントを利用するなら、これは絶対に受講すべきです。
正直なところ、企業面接はテクニックが必要です。ここで学んだことを意識して活用すれば、行きたい企業への面接通過率は格段に上がるでしょう。
【筆者の体験談】
私も実際に受講した一人で、この時に学んだことをその後の転職活動にも活かしています。ここで面接に対する不安は解消されました。ぜひ利用することをおすすめします!
面接選考で面接官に見られるポイントや、企業に「採用したい」と思わせる話し方など、面接成功のコツを学べるのは非常に大きいです。現在はオンラインでも受講できるため、忙しい転職活動中でも手軽にスキルアップできます。
その他にも充実のサポート
他にも、職務経歴書の書き方セミナーや自己分析のやり方をレクチャーしてくれるイベントなど、幅広い転職支援サポートが受けられます。
特に転職経験がない方は、リクルートエージェントのこれらのサービスを一度利用してみることをおすすめします。転職のノウハウを初回でたっぷりと学ぶことができるでしょう。
- リクルートエージェント
リクルートエージェントのリアルな口コミと評判
実際にリクルートエージェントを活用した方々の口コミ・評判を見ていきましょう。良い点だけでなく、悪い点も包み隠さずご紹介します。
リクルートエージェントの悪い口コミと評判
リクルートエージェントの悪い評判として、主に以下の点が挙げられました。
- マッチしない求人が送られてきた
- 適切なヒアリングができていれば起こらない問題ですが、これは他のエージェントでも担当者の質によって「当たり外れ」があるため、担当者との相性が悪かった可能性が高いです。担当変更を依頼するか、他のエージェントサービスを同時利用して対処しましょう。
- 採用地の括りが県単位で大まか
- 採用地の詳細が市区町村まで細かく設定されていないため、希望の県内でも通勤が難しい遠隔地の求人が送られてくるケースがあるという声です。ただし、これは非常に稀なケースであり、大きなマイナス点とまでは言えないでしょう。
- 面談時の説明と違う条件の会社を紹介される
- 面談時の希望とは異なる条件の求人を紹介された、という口コミもありました。例えば、希望と違う県の求人が送られてきたり、筆者の場合では、面接練習として希望業界と全く異なる分野の企業面接を勧められたこともありました。
- もちろん、書類選考に関しては履歴書や職務経歴書の記載方法で対処可能ですが、求めているものと違う求人が次々と送られてくるのは困りものです。
リクルートエージェントの良い口コミと評判
一方で、リクルートエージェントの良い評判としては、以下のような声が多く聞かれました。
- 悩みをしっかりと聞いてくれるので前向きな相談ができる
- 「一番前向きな相談ができ、しっかりと目標や思想について聞き入れてくれる」といった、親身なサポートを評価する声が多くあります。大手の転職エージェントでありながら、利用者の悩みに寄り添う理想的なサポートを提供してくれることが分かります。
- 【筆者の体験談】 私も初回の転職の際には、書類作成のフォロー、面接対策、ビジネススキルとしてのロジカルシンキングに関する紹介なども行いました。この初回の転職の際には非常に勉強になったと思うことが多く、ここで仕事におけるスキルも上がったように感じています。転職をしながら仕事能力も引き上げてくれたことに感謝しています。
- 求人数が多い
- リクルートエージェントは大手転職エージェントです。運営しているのがリクルートです。
- そのため、取り扱いの求人数ではやはり抜きん出ているというのが現状かと思います。私も利用した際には本当に多くの求人を送付してもらい、その選択肢の多さに驚きました。もちろんエージェントの営業成績にも関わってきますので、中には希望しない企業もあるかもしれませんが、そのあたりは見極める能力が大切です。
- オペレーションが的確でサービスがシンプルで分かりやすい
- 他のサービスと比べてシンプルで分かりやすく、求人を探しやすいという評価があります。ストレスなく転職活動を進められる点は大きなメリットでしょう。
リクルートエージェントを上手に活用するためのポイント
リクルートエージェントサービスを最大限に活用し、転職を成功させるための重要なポイントをご紹介します。
1. リクルートエージェントは完全無料で利用可能
転職エージェントは、求職者を企業に紹介し、内定が決まれば企業から手数料として報酬をもらいます。そのため、求職者はサポート費用を一切払うことなく、無料でサービスを活用できる仕組みになっています。この点は、リクルートエージェントのカウンセリング段階でも詳しく説明されるでしょう。
転職エージェントの採用コストは、転職者の年収の1/3が相場と言われています。例えば、年収600万円の転職者が入社すれば、企業はエージェントに200万円程度の採用費用を支払うことになります。求職者が転職に成功して初めてエージェントに収入が発生するため、転職エージェントは親身になって転職支援をサポートしてくれるのです。
また、職業安定法により、転職エージェントは原則として求職者から手数料を徴収してはならないと定められています。だからこそ、安心して無料サービスを最大限に活用することをおすすめします。
2. 担当者が合わないと感じたら担当変更を依頼する
転職は人生の大きな決断です。もし担当者が合わないと感じたら、気軽に担当変更を依頼しましょう。
自分には合わないと感じる担当者と転職活動を進めることは、大きなストレスにつながりかねません。「この担当者となら頑張れそうだな」と思えるような人と、高いモチベーションを維持して転職活動を進めることが、成功のカギとなります。
担当変更を依頼する際は、その理由を明確に伝えることで、より的確な対応をしてもらえる可能性が高まります。担当者変更の依頼は、各エージェントのお問い合わせフォームや電話、メールなどで可能です。
3. 複数の転職エージェントに登録することでサポートを充実させる
転職エージェントには、それぞれ得意な業界や、紹介案件が少ない不得意な業界があります。例えば、一つのエージェントに登録して「連絡がこない」「紹介してもらえる求人が少ない」という場合でも、他の転職支援サービスに相談することで、転職活動が一気に進むことがあります。
転職エージェントはそれぞれ独自で確保している独占求人や非公開求人を持っています。そのため、3つ程度のサービスを併用することで、求人情報を網羅し、ベストな企業に出会う確率をアップさせることができます。
例えばリクルートエージェントの場合、全体の80%が非公開求人です。複数の担当者からのサポートを受けることで求人の抜け漏れも防げるため、優良な求人が漏れなく集まるように準備しておきましょう。
リクルートエージェントの利用の流れを詳しく解説
リクルートエージェントを利用して転職活動を進める際の具体的なステップをご紹介します。
STEP1:サイトから利用を応募
まず、リクルートエージェントのサイトにアクセスし、必要情報を入力して利用を申し込みます。サイトの指示に従って情報を入力し、登録を完了させましょう。
STEP2:転職エージェントと面談
登録後、転職エージェントと面談の日程を調整します。土日や19時以降も対応してもらえるため、残業が多い方でも安心して利用できます。
可能であれば実際に会って面談することがおすすめですが、時間が確保できない場合や遠方の方は電話面談やオンライン面談も可能です。面談日までに履歴書・職務経歴書を送付しておくと、より深いキャリアカウンセリングを受けることができます。
STEP3:求人の提案をもらう
面談での会話をベースに、リクルートエージェントから求人提案があります。ある程度求人を提案してもらい、あなたのイメージと相違がなければ本格的に求人紹介を開始してもらいましょう。
求人提案の段階で自分の志向と紹介される求人がズレている場合は、遠慮なく転職エージェントと再度話し合い、転職の方向性をできる限りすり合わせることが転職成功のカギとなります。
STEP4:履歴書・職務経歴書の添削
特に「転職するのが初めて」という方は、必ず履歴書・職務経歴書の添削を受けるようにしてください。初めての転職活動では、新卒採用の時と同じような書類を作ってしまうことがよくあります。
担当者が書類をチェックしてくれるので、文章を作成したら担当者に送信し、プロの視点で添削してもらいましょう。
STEP5:企業へ応募
リクルートエージェントから紹介された企業へ応募します。リクルートエージェントに登録すると専用のマイページがインターネット上に開設され、そこに紹介された求人が表示されます。求人条件などをよく見て、疑問があれば担当者に質問しましょう。
STEP6:面接対策
面接に不安がある方のために、リクルートエージェントでは模擬面接のサポートがあります。企業の採用担当者からの評価が高くなる受け答えや、面接で絶対に話してはいけないことなど、実践的なアドバイスをもらえます。
新卒で就職活動をして以来、全く面接をしたことがないという方は、慣れるためにも模擬面接も申し込んでおくことを強くおすすめします。
STEP7:企業との面接
リクルートエージェントから案内された日程に従い、企業との面接に臨みます。面接日時の調整や書類提出などはリクルートエージェントが本人に代わって行ってくれるため、担当のエージェントと密に連携を取りましょう。
面接前には、リクルートエージェントから会社ごとに「どんな受け答えをした人が内定をしているのか」などが書かれた書類を送ってもらえることがありますので、必ず熟読してください。
STEP8:内定後の年収交渉・入社日調整・退職日調整
内定が決まったら、年収交渉、入社日調整、退職日調整を行います。
入社前からお金のことでトラブルになりたくない人は、エージェントに年収交渉してもらうことをおすすめします。年収交渉は自分でするよりも、転職エージェントを通した方がスムーズに進むことが多いです。年収が決定したら、自分自身で入社日と退職日の調整をします。
STEP9:転職先に入社
いよいよ転職先に入社です。入社日を迎えれば、リクルートエージェントからの連絡は基本的に終了し、無事サポート完了となります。
リクルートエージェントの評判まとめ
リクルートエージェントは、転職を検討している段階から、フリーター、第二新卒、そして30代・40代の経験者まで、幅広い層におすすめできる転職エージェントです。
求人数の多さ、豊富な転職支援実績、そして全国・全職種・全年齢への対応力は、他の追随を許しません。仮に転職するか決めていない段階での相談で終わったとしても、嫌な雰囲気になったりすることは決してありません。
「転職について悩んでいる」「今後のキャリアについて相談したい」という方は、ぜひ一度リクルートエージェントに相談してみてください。業界No.1のエージェントが持つ膨大な求人情報と転職事例は、あなたの転職活動を強力に後押しし、理想のキャリア実現へと導いてくれるでしょう。
- リクルートエージェント
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